戸建て住宅におけるシーリング材の必要性

シーリング材が保護するお家の隙間

住宅のメンテナンス工事をおこなうさいに、「シーリング材がなぜ必要なのか」を疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、シーリング材は戸建て住宅の様々な箇所に充填されています。

サイディング外壁やALC外壁などの継ぎ目部分のみならず、破風板の継ぎ目、窓やサッシなどの開口部廻り、幕板部分などの外壁との継ぎ目部分の隙間を埋めることで、雨水の侵入を防ぎ、雨漏りから住宅を守る役割があります。外壁や付帯だけではなく棟板金の継ぎ目部分にも充填されています。ご自宅に天窓がある場合は、天窓廻りもシーリング材が充填されているはずです。


このように、シーリング材は住宅の様々な箇所で使用されており、住宅のメンテナンス工事に必要不可欠な施工になります。

シーリング材の必要性

シーリング材が保護するお家の隙間

  • サイディング外壁のシーリング

    サイディング外壁には継ぎ目があるため、継ぎ目の目地を埋めるために、シーリング材を充填(じゅうてん)します。

    シーリング材も約10年程でひび割れや欠損などの劣化が見受けられるため、外壁塗装と同時に補修をおこなうことをお勧めします。シーリング材の劣化をそのままにしてしまうと、ひび割れや欠損箇所から雨水が侵入し、外壁材の腐食や雨漏りに発展してしまう恐れがあります。

    株式会社サンエースリフォームでは、サイディング外壁を単色(ベタ塗り)で塗り替えをおこなう際は、「ペンギンシール2570NB」を使用しており、塗装現場で材料を練り合わせてからシーリング充填作業をおこないます。


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  • シーリング補修の作業工程

    シーリング補修は増し打ちと打ち替えの2種類に分類されます。

    増し打ちは既存シーリングの上に新しいシーリング材を充填、専用のヘラでシーリング材を均していきます。

    流れとしましては、清掃→養生→プライマー塗布→シーリング材増し打ち→ヘラ押えになります。

    打ち替えは画像のように既存シーリングを撤去、新しいシーリング材を充填していく工程になります。

    こちらの流れは、既存シーリング撤去→清掃→養生→プライマー塗布→シーリング材充填→ヘラ押えになります。

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シーリング材の劣化症状

シーリング材の耐久年数は約5年~15年

  • シーリング材のひび割れ

    外壁材や屋根材同様に、シーリング材も約5年~15年程でひび割れなどの経年劣化が発生します。

    シーリング材の主な劣化の原因は紫外線です。紫外線を浴びることにより、シーリング材の材質が変化し、伸縮性が失われてしまい、細かいひび割れが発生してしまいます。



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  • シーリング材の欠損

    シーリング材の劣化が進んでいくと、継ぎ目部分に隙間があいてしまいます。

    隙間部分から雨水が浸入し、雨漏りの原因になる恐れがありますので、注意が必要です。

    シーリング材のメンテナンスは塗装工事などの住宅のメンテナンスのタイミングで施工されることを推奨いたします。

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外壁塗装で異なるシーリング材の種類

単色とクリア塗装

  • 窯業系サイディング・ALC外壁のシーリング

    窯業系サイディングは、セメントや繊維質などを原料としたサイディングとなります。機能性やデザイン性に優れていることから、日本で使用されるサイディング外壁の殆どは、窯業系サイディングです。 サイディング外壁をベタ塗り(単色塗装)の際は、サイディング外壁の目地部分のシーリングを交換したあとに塗装するため、シーリング上に塗装の保護膜ができます。


    株式会社サンエースリフォームでは、サイディング外壁を単色(ベタ塗り)で塗り替えをおこなう際は、「ペンギンシール2570NB」を使用しており、塗装現場で材料を練り合わせてからシーリング充填作業をおこないます。


    一方、クリヤー塗装の際は、クリヤー塗装後の打ち替えになりますので、シーリング上に塗膜保護がなくなるため、耐久性がより高いシーリング材が必要になります。

    株式会社サンエースリフォームでは、サイディングボードにクリヤー塗装を施す場合は、後打ち替え工法を適用し、クリヤー塗装施工後に優れた耐久性、耐候性が特徴のオートンイクシードを打設します。


    また、パネル同士の継ぎ目部分が多いALC外壁には、雨水の侵入を防ぐために継ぎ目部分や開口部の隙間を埋めるシーリング材の増し打ち・打ち替えのメンテナンスが必要不可欠になります。

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  • シーリング材の特徴

    シーリング材は、硬化してゴム状になるまでの過程によって種類が分かれますが、系統としては主にウレタンとシリコンの2種類があります。

    ウレタンシーリングはポリウレタンを主成分とするシール材です。

    硬化すると弾力性を持つため、耐久性が非常に高く、密着性も優れているため、特にALC目地やモルタルのひび割れ補修などの様々なメンテナンスに使用されています。


    一方、シリコン系のシーリングは耐熱性、耐寒性、耐候性、接着性、耐久性、水密性、気密性に優れ、弾力性も備えています。


    また、基材に対して追従する性能があるため、地震や台風による建物の動きにも相性がいいため、一般住宅や高層ビル、湿気などの多いお風呂場やキッチンなどの水回りにも使用されています。

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シーリング材の施工方法

打ち替え工法と増し打ち工法

  • シーリング打ち替え工法

    シーリング打ち替え工法は、既存のシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を充填していく工法になります。


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  • シーリング増し打ち工法

    増し打ち工法は、既存のシーリング材の上に新しいシーリング材を充填していく工法になります。


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株式会社サンエースリフォームのこだわりポイント

シーリング工事

  • 施工場所によって変わるシーリング補修

    株式会社サンエースリフォームでは、サイディング外壁の目地はシーリングの打ち替えをおこない、開口部は増し打ちでの補修をおこないます。

    また、幕板上部や破風板の繋ぎ目、サッシ周りや屋根塗装の際は、棟板金の継ぎ目部分等の細かな箇所もシーリング材でしっかりと補修いたします。 弊社では、シーリング補修箇所や施工仕様などもお見積りに細かく記載しておりますので、ご安心いただけます。


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  • 株式会社サンエースリフォームが使用するシーリング材
    「ペンギンシール2570NB」

    「ペンギンシール2570NB」は、塗膜汚染の原因になる可塑剤が入っていない窯業系サイディング目地専用のシーリング材になります。


    塗膜汚染(ブリート現象)とは、外壁塗料とシーリング材が反応を起こし、塗装後の外壁材が黒く汚れてしまうことです。弊社が使用しているシーリング材は、塗料非汚染ノンブリートタイプですので、外壁塗装後の汚れの心配がなく、綺麗な外観に仕上がります。

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サンエースリフォームのこだわり

大切なお家を長持ちさせる塗装を

  • プロの診断士がしっかり点検いたします。

    サンエースリフォームではお見積りのご提案前に、必ず現地調査をおこなわせていただいております。

    現地調査では、外装劣化診断・雨漏り診断士が有資格者が建物の診断と塗装面積の算出をおこないます。

    建物診断と算出した塗装面積からお見積りを作成し、診断写真と動画をもとに必要なメンテンナンスをしっかりとご説明させていただきます。


    建物ごとに適切なメンテンナンスをおこなうことで、お家を長く保つことができます。


    外装劣化診断、雨漏り診断、お見積りに関しましては無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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  • 一級塗装技能士による丁寧な塗装

    塗装においてのプロと言えば「一級塗装技能士」。

    塗装技能士資格は一級から三級に等級が分かれており、一番高い等級が「一級塗装技能士」になります。

    「一級塗装技能士」は塗装に関しての知識のみならず、十分な実務経験(実務経験7年以上、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上)と技術力がある一部の職人のみが有することができる資格になります。

    試験内容も筆記試験では塗装一般・材料・色彩・関係法規・安全衛生・建設塗装法の問題が計50問、出題だされ、100点満点中65点以上で合格、実技ではハケ塗り・けがき線・調色・パテ・スプレー塗装・玉吹き・ヘッドカットがあり、100点満点中60点で合格となります。 「一級塗装技能士」の合格率は約50%前後になります。


    弊社では、一級塗装技能士が塗装工事の職長を担当させていただきますので、標準仕様施工に沿った丁寧な塗装を施させていただきます。

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サンエースリフォームニュース

東村山市・所沢市・小平市

  • 東村山市民産業まつり

    東村山市市民産業まつりに株式会社サンエースリフォームも参加させていただきました。

    富士宮焼きそばを販売させていただいておりましたが、ありがたいことに連日とも完売いたしました!! ご来場いただいたみなさまありがとうございます!

    東村山市の市民の皆様に触れ合う機会を設けていただき、心より感謝いたします。

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  • YouTubeチャンネル「現場メシ【職人ドキュメンタリー】」さんに取材していただきました!

    【職人密着】夏のビールが沁みる...娘のために働く塗装職人の現場メシ!
    塗装&板金の職人コンビに密着【ドキュメンタリー】


    今回取材してくださったのは、YouTubeチャンネル「現場メシ【職人ドキュメンタリー】」さんです。


    同チャンネルは現場で働く職人さんの1日に密着するドキュメンタリー番組。さまざまなお話を伺いながら職人さんの素顔に迫りつつ、1日の終わりには、疲れた体を癒す最高のメシを食らい「旨い!」の表情もお届しています!


    登場する職人さんは、株式会社サンエースリフォームの一級塗装技能士の奥智行さんや、板金職人の南澤邦彦さん。

    動画はこちら
    【https://www.youtube.com/watch?v=SKOz5ohYP34】


    登場する職人さんは、株式会社サンエースリフォームのシーリング工事・防水工事を担当する渡辺晃成さん。

    動画はコチラ

    https://youtu.be/g593HRpupZw?si=rBheJYT5Ez5dELvl



    弊社のYoutubeチャンネルでも取材の裏側を捉えた動画が公開予定です。
    YouTubeチャンネル「株式会社サンエースリフォーム」
    【https://www.youtube.com/@sun-ace-reform/featured】


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