ノンアスベスト屋根とは。

アスベストとノンアスベストの違い。

"アスベスト"と"ノンアスベスト"の違いは屋根材にアスベストが含まれているかどうかになります。アスベストを屋根材に含むことで、薄くて丈夫な屋根材をつくることができ、一般住宅の屋根材として普及していましたが、1970年代に人体被害の報告が増加し、それを受け1975年に吹付のアスベストが使用禁止になりました。2006年には労働安全衛生法施行令が改正され、アスベスト(石綿)の含有量が重量の0.1%を越える物の製造、輸入、譲渡、提供、使用は禁じられております。

アスベストの規制が始まり、住宅建材では2000年頃からアスベストを含まないノンアスベストの屋根材が普及し始めましたが、ノンアスベストの屋根材は、アスベストが含まれていない為、脆弱性があり、屋根材の割れや剥離などの劣化が起こりやすく、屋根のメンテンナンス塗装を行っても剥がれてしまうなどの劣化がある為、現在では販売を停止しております。また、2000年から2004年頃までの屋根材はアスベスト(石綿)とノンアスベストの屋根材が混在しており、アスベストの有無は目視での確認は難しく、屋根材ごとに劣化の状態は異なりますので、 屋根の塗装工事を行う前に、まずは外装劣化診断士による診断で塗装に向いている屋根材なのか、劣化状態等を確認後にご自宅の屋根材に適したメンテナンスを行う事が大切です。

また、ご自宅がアスベストの屋根材の場合は建築物石綿含有建材調査者によるアスベストの事前調査が義務付けされておりますので、2006年以前のご自宅は注意が必要です。

東村山市に拠点を置くサンエースリフォームでは、外装劣化診断士の始めアスベスト(石綿)の調査が可能な建築物石綿含有建材調査者、雨漏り診断士等、有資格者が在籍しております。外装劣化診断やお家のご相談等無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。お施主様を始め、ご家族の不安を取り除き大切なお家を守るお手伝いができますよう、誠心誠意ご対応させていただきます。

ノンアスベスト屋根の劣化例

主な劣化

  • クラック(ひび割れ)

    ノンアスベストの屋根材は割れやすく、高圧洗浄などでも割れてしまいます。

    クラック(ひび割れ)の劣化報告が上がっている代表的なノンアスベストの屋根材は、コロニアルNEO、ザルフ、レサス、かわらUになります。

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  • 屋根材の欠損、剥離

    1. クラック(ひび割れ)が進行してしまうと、屋根材が欠落し、下地が見えてしまいます。
    2. また、ひび割れの他に瓦がミルフィーユのような構造になっており、上から剥がれていってしまう劣化現象がおこる層間剝離があります。層間剝離の劣化が報告されている代表的な屋根材はパミールになります。新たに塗装のメンテナンスをしても、パリパリと剥がれてしまい、塗装の塗膜防水の効果を発揮することが出来ず、雨漏りの原因にもなってしまうこともあるため、注意が必要です。
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ノンアスベスト屋根のメンテナンス方法

塗装できない屋根のメンテンナンス

  • ノンアスベスト屋根の補修

    塗装に不向きなノンアスベストの屋根材はどうメンテンナンスしたらいいのかが問題です。塗装メンテナンスを行ったとしても剥がれてしまう為、メンテンナンスの意味を成しません。

    屋根材や劣化状態により、補修やメンテナンス工事の内容は様々ですが、屋根工事がまだ必要ではない場合は、クラック(ひび割れ)の補修を施工し、雨漏りを防ぐことが大切です。

    塗装に不向きなノンアスベストの屋根材のお勧めメンテナンス工事は、屋根重ね葺き(カバー工法)、葺き替え工事になります。屋根重ね葺き(カバー工法)、葺き替え工事のお勧め屋根材につきましては、サンエースリフォームの「外壁塗装小平市」のランディングページにてご紹介させていただいておりますので、ご興味が御座いましたら是非、ご覧になってください。

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